こんにちは、ドイツ在住5年目のエリーです。
旅行好きの私にとって、スーパー巡りは旅行の醍醐味の一つ🧺
観光地やレストランももちろん魅力的ですが、
地元の人が通うスーパーにはリアルな暮らしと文化が詰まっていますよね。
今回は、旅行者でも気軽に立ち寄れる「ドイツのスーパー事情」を、
在住者目線でわかりやすく紹介します。
旅の合間にスーパーをのぞけば、ちょっとディープなドイツ体験ができるかも!
🛒 ドイツのスーパーの基本
ドイツのスーパーは、チェーンごとに特徴がはっきりしています。
値段も雰囲気も違うので、旅のスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
| スーパー名 | 特徴 | 旅行者におすすめ度 |
|---|---|---|
| Aldi(アルディ) | 激安&シンプル。地元の人の定番スーパー。商品の並べ方が混沌とした感じ。(笑) Nord(北)とSüd(南)があるのはAldi創始者の兄弟がけんかして別れたから。どちらも同じような感じ。 | ★★★☆☆ |
| Lidl(リドル) | コスパ抜群!お菓子や雑貨コーナーも楽しい。 Aldiと同じくらい安くてもっとおしゃれ&綺麗な感じ。 | ★★★★★ |
| REWE(レーヴェ) | 清潔感があり品揃え豊富。おしゃれ系スーパー。 Aldi、Lidlよりも価格は高いけど品質も高くなる。 | ★★★★★ |
| Edeka(エデカ) | 高品質で地元ブランドが多い。 他のスーパーよりも少し高いけど種類が豊富で楽しい! | ★★★★☆ |
| Netto(ネットー) | ディスカウントスーパーなので価格が安い!店内はそこまで整列されてない。 | ★★★☆☆ |
| Kaufland(カウフランド) | とにかく広くて品ぞろえが良い!自社オーガニックブランドは価格も安い。都心部には店舗がないので旅行者は行きにくいかも。 | ★★★☆☆ |
| Bio Company / Alnatura | オーガニック専門。健康志向の方におすすめ。 もちろん価格は高くなるけどその価値は十分にあり! | ★★★★☆ |
スーパーは月曜〜土曜の夜(19〜21時ごろまで)まで営業。
日曜日はほとんど休みなので注意してください。(年に数回日曜日も営業します。)
旅行中は、土曜の午前中にまとめ買いが安心です👍

🧺 スーパーで買える人気商品
旅行者にも人気なのが、ドイツのスーパーお土産。
価格が安く、そしてかさばらないものが多いのでまとめ買いにもぴったりです。
🍫 お菓子・スイーツ系
- Lindt(リンツ):日本でも人気だし日本より安く買える!
- Hanuta (ハヌタ):サクサクのウエハースがおいしい!
- Haribo(ハリボー):日本より安く買える定番グミ。
🧂 食品・調味料
- Harry(ハリー)ライ麦全粒粉パン:ドイツらしい味!
- ドイツのマスタード(Senf):瓶入りがおしゃれ。
💄 コスメ・日用品
スーパーのほか、ドラッグストア(dmやRossmann)でも
ナチュラルコスメやボディケア商品が豊富です。
プチプラでおしゃれなアイテムが多く、女子旅にも人気です💕
ドイツのスーパーで買えるお土産はこちらの記事で詳しくどうぞ!👇
♻️ 知っておきたいドイツのスーパー文化
ドイツのスーパーでは、日本と違うルールや文化がいくつかあります👇
- レジ袋は有料!
マイバッグ持参が基本。
もちろん袋を買うこともできます(15~50セント)。
おしゃれなスーパーのレジ袋をお土産にしても◎
ドイツのスーパーのレジ袋は大きくてかなり頑丈です! - Pfand(デポジット)制度
ペットボトルや缶には「Pfand(保証金)」がついています。
飲み終わったら、スーパーのリサイクル機に戻すとお金が返ってくる仕組み。
旅行者でも簡単に体験できますよ!
Pfandの返し方はこちらの記事で詳しく👇
- レジがとにかく速い!
店員さんのスキャンスピードは世界トップクラス(笑)
でも大丈夫!
焦らず、隅の台でゆっくり袋詰めすればOKです。
ドイツのスーパーでパンやサラダバーなどを買いたい時の買い方はこちら👇
💶 支払い方法と営業時間
上にあげたスーパーであれば基本的にクレジットカード、デビットカードで支払いができます。
日本のカードをそのままお会計でタッチすればOKです。
ただドイツには小さなお店や地方スーパーでは、カード払いができないところもまだたくさんあるので現金(ユーロ)が安心。
また、カードの機械が壊れてるから今日は現金のみ、なんてこともドイツのスーパーあるあるです。
営業時間はスーパーによって異なりますが、
一般的には7:00〜20:00くらいまでと日本に比べて閉まるのが早いので注意!
駅ナカや空港のスーパー(REWE To Goなど)は日曜でも営業しています。
🌿 オーガニック志向の人におすすめのドイツスーパー
健康志向の方には「Bio(ビオ)スーパー」がおすすめです。
Bioはオーガニックのことを意味します。
Bio Company(ビオカンパニー)
Alnatura(アルナトゥラ)
Bio Markt(Denns Bio)(ビオマルクト)
の3社がドイツの大きなオーガニックスーパーマーケット。
オーガニック食品はもちろん、ナチュラルコスメ、エコ商品が充実しています。
特に人気なのが、
- お菓子系(パッケージもかわいい)
- グラノーラやナッツ(おしゃれなお土産に)
- オーガニックコスメ
ドイツのビオスーパーは普通のスーパーより価格は高くなりますが、日本に比べたら安いと思います。
特別なお土産や自分へのご褒美用に💛
✈️ まとめ:スーパー巡りで“暮らすように旅する”ドイツ体験を
ドイツのスーパーは、ただ買い物する場所ではなく、
その土地の文化や価値観を感じられるスポット。
価格もお手頃で、ローカルな商品に出会えるのも魅力です。
観光の合間に立ち寄れば、ちょっとした「暮らすような旅」が楽しめます✨
次にドイツを訪れるときは、ぜひスーパーの棚をのぞいてみてくださいね。
きっとお気に入りのドイツの味が見つかります。





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