2021年 ドイツから日本への帰国レポ!必要書類は?自宅待機は?

ドイツ情報

こんにちは!
実は2021年の10月、まだまだ世界中コロナ禍ではありますがドイツのベルリンから日本に一時帰国したので私の実際に体験したことをレポートします。
今どんな水際対策がとられているのか気になる人、これから日本への帰国を考えている人など、情報が必要な人の役に立てれば嬉しいです😉

*これは2021年10月上旬に私が体験したものであり、これらをすれば問題なく日本に入国できるわけではありません。
最新情報は必ず外務省やご自身の航空会社と確認してください。
入国条件は目まぐるしく更新されています。

1.ドイツ出国前にすること

始めに、条件として私は日本国籍の日本パスポート所持者であり、ドイツでの住民登録配偶者ビザの保持者です。

ドイツ出国前に必要だったことは、在ドイツ日本大使館のHPや今回使ったLufthansa社のHPなどから確認しました。
私がドイツを出国するときには3日間のホテル待機はすでに不要で14日間の自宅待機だけでした。
ドイツ出国前にやるべきだったことは下記の3つです。

  1. コロナPCRテストの陰性証明書の取得
  2. 必要なアプリのダウンロード
  3. 質問書Webの登録

1.  コロナPCRテストの陰性証明書の取得

これは出国の72時間以内にコロナ検査を受けて陰性である証明書を取得しておくことです。
ドイツではいたるところで無料のAntigen Schnelltestが実施されていましたがこれではなく、
「鼻咽頭ぬぐい液」「唾液」または「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合検体」
による検査のみが有効とされています。

また、証明書は可能な限り厚生労働省が指定するこちらのフォーマットに記入してもらった方が簡単です。

厚生労働省指定のフォーマットに検査結果を記入してくれるテスト機関はこちらのページ(2)出国前72時間以内に実施したコロナ検査の検査証明書の取得(ウ)ドイツにおける検査機関に一覧が載っています。

値段は機関によって異なりますが、私はベルリン内で一番安そうだったCoronatest.deでテストを受けました。
念のため事前にメールで厚生労働省指定のフォーマットに記入可能か確認したところ、すぐに返事があり予約の際に日本語を選択していれば自動的にそのフォーマットになるとのことで安心でした☺

費用は49.99€でした。

検査結果がでるのにも時間がかかるので私は出発の2日前に検査を行いました!

2. 必要なアプリのダウンロード

これは念のために出発前にダウンロードしておいたのですが、ただダウンロードするだけなので空港でダウンロードでも十分間に合います。

MySOSCOCOAというアプリをダウンロードしました。
こちらのページにQRコードがあるのでそれを読み取ればダウンロードできます。

私はiPhoneを使っているので位置情報の設定は不要でした。

3. 質問書Webの登録

この質問票に答えた後にでるQRコードがチェックインの際と日本到着後に必要になります。
出発前に登録をしようとしたのですが、私は事前にオンラインチェックインをしなかったので座席番号が分からなかったため空港でチェックイン後にしました。

チェックインの際にQRコードを見せるよう言われましたが、座席が決まってなかったのでこれからやりますと言ったら大丈夫でしたよ☺

最後にQRコードが発行されると、メールなどでは送られてこないので必ずスクリーンショットをするのを忘れないよう気を付けてください!

こちらから質問票に飛べます✌

2.空港ですること

空港にはいつもよりさらに余裕を持って到着しておくことをおすすめします!
私は空港で友達に会う予定もあったので出発の5時間近く前から空港にいました😅

チェックインカウンターは結構な列ができていましたが、開いているカウンター数も多かったのでそれほど待たずにチェックインと荷物を預けることができました!

私がチェックイン時にチェックされたのは、コロナの陰性証明書質問票のQRコードの2点のみでした。
その後手荷物検査のところも混んでいなかったです。

搭乗前にはコロナの陰性証明書を再度スタッフに見せて搭乗券にサインをもらいました。
これは必須ではないですがスムーズな搭乗のために何度もアナウンスがあったので列が少ないときを狙って書類を見せておいた方が良いかと思います。

何人か陰性証明書のフォーマットで引っかかって待たされている人がいたので指定のフォーマットで証明書を取得しておいた方がスムーズかと思います。

3.日本に着陸後必要なこと

無事に日本に着陸したらまず飛行機内でいくつかの書類を書く必要があり、それが終わるまで機内から出られません。
もう忘れてしまったのですが記入したのは、誓約書を含めた2、3種類くらいの書類だったと思います。
これらの書類は配られるので何もしなくてOKです😉

ようやく飛行機から出られたのはすでに着陸して1時間後のことでした💦

その後は看板が出ているのでそれに従ってコロナの検査会場に進みます。
ちなみに、羽田空港の検査会場の入り口は空港の一番端にあるのでかなーり歩きました😅

ここで全ての書類やアプリ手続きとコロナのPCRテストをするので結構時間がかかります
かなりの数のブースを行ったので覚えていませんが流れとしては

スクリーンショットしたQRコードの確認

コロナ陰性証明書の提出

誓約書や他書類の提出を数ブースにかけて確認&提出

コロナPCRテスト(唾液)

必要アプリの設定

アプリの使い方説明

PCRの結果を受け取る

という感じでした。
基本的にブースの方に言われた書類やパスポートなどを出して質問されたら答えるだけなので難しいことはありません。
(私は2020年のコロナ禍でも急用で帰国したので)以前と比べるとかなり組織化されていて時間はかかりますがスムーズでしたよ😆

特にアプリの設定はあれよあれよという間に担当の方が設定してくれたのでアプリや携帯に詳しくない私としては助かりました!

最後PCRの結果が陰性で分かれば後は通常の帰国時と同じようにパスポートゲートを通って、荷物を取り、税関を通れば帰ることができます☺

!!自宅やホテルに帰るには空港からの帰国者専用シャトルバス家族・友人などに迎えに来てもらう必要がありますので事前にどう帰るのか決めておく必要があります!!

また、自宅などの待機場所に着いたらMy SOSの待機場所を設定することを忘れずにしてください!
これを忘れると最悪待機期間が延びてしまうので要注意です!

4.自宅待機中必要なこと

日本到着から14日間は自宅待機です。
その間、ダウンロード&設定済みのアプリ、My SOSから毎日指令がくるのでそれにこたえなければいけません。

私の場合、1日2回の位置情報の発信、1日1回の健康情報の発信、1日1回のテレビ電話への応答が毎日ありました。
テレビ電話は一方的にかかってくるのに顔と背景を移せばいいので私はベッドの中で寝ころんだままでも応答していました😅
後で誰か人がチェックするのかもしれないですが、気にしない。(笑)

このテレビ電話や位置情報の発信が午前中にもくるのですが、最初のころは時差ぼけもありよく寝ていたので数回電話に応答できなかったり位置情報の発信が要請から4時間後になったりとしましたが数回だったので特に問題ありませんでした。

14日を過ぎたらこれらのアプリは削除してOKです!
MySOSは待機日を過ぎたら自動で「ご協力ありがとうございました」となり、初期設定画面に戻っていました☺

以上、私の2021年日本帰国に関するレポでした!
2週間は長いですが終わってみればあっという間です。
一日でも早くこの混沌としたコロナが終わりますように…!!!

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