今回は私のドイツ人夫、ハンズと日本での配偶者ビザ（在留カード）を取得したのでその方法を残しておきます。
申請当時、私もハンズと一緒にドイツに暮らしていたので日本に住む母（ハンズからする義母）に法定代理人として申請をしてもらいました。
３か月ほどかかったので早め早めに進めましょう！
なかなか個人的なブログでの情報がなく、不安な思いもたくさんしたので誰かの参考になれば嬉しいです！
必要書類を集める
まずは申請に必要な書類を集めていきます。
私の場合、申請するのはドイツ人夫の在留カードなので「日本人の配偶者」で必要な書類を集めました。
出入国管理局のHPで確認して提出時に私が準備したものは下記です。
（和訳は自分で行ったものを提出しました。）
１．在留資格認定証明書交付申請書 ｘ １
こちらからダウンロードできます。
２．写真（縦４cm×横３cm） ｘ １
３か月以内に撮影のもの
３．配偶者（日本人）の方の戸籍謄本（全部事項証明書） ｘ １
３か月以内のもの
→これは日本にいる家族に取得してもらいました。
４．申請人の国籍国（外国）の機関から発行された結婚証明書
→＊HPに明記されていなかったので持っていたものを提出しましたが、３か月以内のものが必要だったので注意！
+和訳
５．日本での滞在費用を証明する資料
申請人の滞在費用を支弁する方の直近１年分の住民税の課税（又は非課税）証明書及び納税証明書（１年間の総所得及び納税状況が記載されたもの）
→私たちはどちらも日本に住んでいなかったので預貯金通帳の写しとしてネット銀行の明細ページ+和訳を提出しました。
６．配偶者（日本人）の身元保証書（PDF）
こちらからダウンロードできます。
７．配偶者（日本人）の世帯全員の記載のある住民票の写し
３か月以内のもの
→私は住民票を抜いてきたので提出しませんでした。
８．質問書 ｘ １
こちらからダウンロードできます。
９．スナップ写真（夫婦で写っており，容姿がはっきり確認できるもの。アプリ加工したものは不可。）
結婚式のものと夏、冬の旅行のときのもの３枚を提出しました。
→日付入りのもの！
10．返信用封筒（定形封筒に宛先を明記の上，４０４円分の切手（簡易書留用）を貼付したもの
11．身分を証する文書等
→提出に行ってもらう家族のパスポートなど、身分証の提示が必要です。
12．理由書
→５，７の書類が提出できない理由を書いたもの。
これらが準備できたら早速提出しに行きましょう！
出入国管理局に書類を提出する
書類を全て集めたら早速出入国管理局に書類を提出してようやく申請となります！
私の場合、こちら👇の東京にある出入国管理局に法定代理人の母に提出してもらいました。
事前予約などは必要ないですが、ネットで見ると早朝からかなり並ばないとだったり、かなり待ち時間があるようなことが書いてあったので受付が開く９時前に到着しておいた方が良さそうです。
＊コロナの影響で入場規制中だそうなので事前に公式HPで確認してください。
提出しに行ってくれた母たちは８：３０頃に到着して、外にかなりの行列ができていたのですごく焦ったそうですが、私の申請するビザのカウンターではないカウンターに並んでいる列だったようでそこまで長く待たないで入場できたそうです。
受付の方はかなり丁寧な方だったそうで一安心☺
無事に提出が終わると申請番号が書かれた受取書を貰って申請は完了です！
申請から交付まで３か月ほどみておくように言われたそうです。
（必要があれば）追加書類を提出する
申請してから２か月ほど経ったころに、出入国管理局から追加の資料を提出するように「資料提出通知書」が郵便で届きました。
私が追加で提出するように言われたのは、
- 申請人（ハンズ）と妻（私）の直近一年のSNS等の交流資料の写し（日付付き）
- 発行から６か月以内の婚姻証明書原本
- 義父母の発行から３か月以内の住民票
- 妻及び義父母の通帳前ページ写し
- 日本での就労先が確定している場合、雇用契約書もしくは内定通知書
と、かなりたくさん！
私たちは私の両親の家に同居する予定だったので私の両親の情報も必要だったみたいです。
それにしても通帳の全ページ写しって、、😅
私たちはかなり時間がなかったので全ての書類をすぐに準備したんですが、婚姻証明書だけはドイツから取り寄せなければならなかったのでかなり焦りました！
というのも、この時コロナ禍だったので婚姻証明書をもらいに役所に行くのにも予約がないと行けず、その予約をとれるのが何週間、何カ月も先だったりすることがドイツだとザラにあるからです😖
奇跡的にハンズがうまく役所と話してくれ、その日中に取得＆発送してくれました。（でもエクスプレスで65€…）
何とか一週間以内にすべての書類を揃えることができたので速達で追加書類を提出しました！
ついでに、事情がある時には早期交付をお願いできるとネットで発見したので「早期交付の嘆願書」も併せて提出しました。
これが認められたのかどうかは未だに分かりません。。
在留資格認定証明書の原本と必要書類をドイツに送る
追加書類の提出から数週間後についに在留資格認定証明書が日本の法定代理人の家に郵送で届きました。
ここまで申請から約2か月と少しかかりました！
この証明書が届いたら控えとして写真を撮ってすぐにドイツにいる申請人（ハンズ）に送りましょう✉
この証明書は在留カードではありません。
私の場合はかなり時間が限られていたのでDHL Expressで３日前後で届くとのことだったので値段は結構かかりましたが急いで発送しました。
日本人である私の戸籍謄本もビザ申請に必要だったので一緒に送りました。忘れないように気を付けてください❢
コロナ禍だったのできちんと3日で到着するのか不安でしたが、無事発送してから4日後にハンズの手元に届きました！
在ドイツ日本大使館でビザを申請・取得する
ここはハンズに聞いた話なのでざっくりです🙏
在留カードに必要な証明書を受け取ったら下記の必要書類を持って在ドイツ日本大使館でビザを申請します。
！！必要書類は必ず最新の情報を確認してください！！
- 在留資格認定証明書
- 戸籍謄本
- 日本滞在の目的と期間を明記したもの
- パスポート
- 申請書
- 証明写真
- 婚姻証明書または出生証明書（あれば）
ハンズの場合は出発までの日数がかなり切羽詰まっていたので先に電話で相談して早めに処理して頂けました。
ビザ申請～取得まで通常一週間ぐらいと電話では聞きましたが数週間かかることもあるそうなので時間に余裕を持ってビザの申請をしてください。
ビザはパスポートに直接貼ってもらう形で取得します。
入国時に空港で在留カードを受け取る
ハンズは羽田空港から入国したので在留カードは空港で即日発行して貰えました！
これにて無事にハンズも日本に長期滞在することができるようになりました♡
親も巻き込んでのかなり長いプロセスでした。
私は在留カードに関する申請がかなりギリギリになってしまい、もしかしたら予定していた飛行機に間に合わないかもしれないと冷や冷やしましたがなんとか予定通りの飛行機に乗ってもらえて本当にホッとしました…。
皆さんは私のようにギリギリになりませんようにご注意ください！
私の体験談が誰かの役に立てばうれしいです☺
最後まで読んでいただきありがとうございました！
質問などあればお気軽にお問い合わせください。
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