ドイツでの国際結婚手続き ①書類編

国際恋愛

経験者が語る国際結婚の進め方!

結婚指輪

私とドイツ人夫のハンズはコロナ禍の2020年に無事にドイツにて結婚することができました!
今回は忘れないうちに、これから結婚する人や国際結婚に興味がある方に向けて私の実体験談をご紹介します。

*これはドイツ式で私が実際に2020年に体験したことをもとにしています。
 最新の情報は大使館などでお確かめください。

たくさんの書類

書類を入手する

ドイツでの国際結婚ではたくさんの書類が必要です。
まずは下記の書類をそれぞれ原本1部づつ入手します。

  • 戸籍謄本
  • 婚姻要件具備証明書
  • 住民票

私の場合、住民票と戸籍謄本がある区が違ったので一回で取得できなかったのが少し面倒でした。
また、市町村によって異なりますが基本平日に行かないと役所が空いていないのでギリギリまで仕事がある人は少し面倒かもしれません。

これらの書類は3か月~6か月間有効なので早く取りすぎないように注意してください❕

アポスティーユを取得する

ドイツでの結婚に必要な書類を揃えた後は、アポスティーユを取得する必要があります。
アポスティーユを取得することでこれらの書類を海外で有効に使用することができるようになります。

取得方法は簡単!
郵送か窓口にアポスティーユを取得したい書類を外務省に持っていって申請するだけです。
私は時間の関係で申し込みは窓口で、受け取りは郵送でお願いしました。
ただ今はコロナの影響で基本郵送での申し込みのみみたいですが、電車賃や手間を考えても郵送で申請・受け取りが一番簡単かと思います。

私の時はは申し込んでから3、4日ほどで自宅に届きました。
そして、費用はかかりません 🙂

アポスティーユの申し込み先は下記東京と大阪の2カ所です。

東京:

大阪:

翻訳をお願いする

アポスティーユを取得したら後は書類の翻訳をお願いするだけです!
書類の翻訳はどこでも良いわけではありません。
結婚するドイツの役所によりますが私の場合はドイツの公認翻訳士・法廷翻訳士の資格を持つ人が翻訳した書類のみ受け付け可能でした。

ドイツの公認翻訳士は日本にもいます☺
また、やり取りはメールでなので日本国内でもドイツに行ってからでもできます。
結婚が決まったら結婚する役所に確認してみましょう!

在ドイツ日本大使館でもドイツでの結婚に必要な書類の翻訳を行ってくれるのですが、私の役所はそれを認めてないのでまずは翻訳士探しからでした。

私は日本大使館の役員さんから教わったこのサイトから法廷翻訳士を探しました。
英語でも検索できるので、「Japanisch」と入れて検索してみてください。
私は何人かに見積もり依頼をして対応が良さそうな方にお願いしました。

お値段はこの3種類の書類の翻訳で大体どこも100~130ユーロでした。
そして、どこも1週間ほどでサインつきの翻訳した書類原本を郵送で送って頂けます。

書類を持つ人

さあ、これで日本人側の書類は揃いました!
もちろんドイツ人側が必要な書類はGeburtsurkunde(出生証明書)という書類のみなのでドイツ人パートナーに余裕をもって入手してもらっておいて下さいね。

これで一先ずドイツでの結婚に必要な書類の準備は完了です♡
時間に余裕をもって準備してくださいね!

次はBürgeramt編です👇

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